2014-01-01から1年間の記事一覧

年末トリップ

帰省です。 岐阜。 マイタウン、マイラブ、美濃。 正月に雪が降るとか降らないとかで、寒い。 夜、中学時代の友人らと焼き肉へ出かけた。 中には、成人式以来会っていなかった友人もいたりして 13年という空白の時間を、皆で一気に埋める。 会話のテンポ、話…

終わってしまった。

スーパーフルタフレーム『嘘は、検索できません。』が終わってしまった。 ご来場下さった皆さん、本当にありがとうございました! 終わってしまった、と感じたのは、 そういう座組みだったからだと思ってます。 フルタ丸とドットフレームとスーパーアイ。 そ…

年末年始号

帰宅すると、我が家にTVブロスの年末年始号が買ってあった。 アカン。 テレビ好きな人間としては、こんなものを読み始めたら止まらなくなる。 昔から、この手の年末年始号を読むのが好きだったけど、今でも変わらない。 録画したい番組に赤ペンで丸を付け…

欲望の総仕上げ

自分らしくなく「人の役に立ちたい」とか、大それたことを考えた一年でした。 十二月は、まだ終わってないけど。 でも、役の立ち方にも種類があった。 自分のやりたいことで、人の役に立つのか。 とにかくどんなことでもいいので、人の役に立つのか。 その二…

演劇ボタン

ついに、自分の中の演劇モードのボタンを押したフルタです。 押すとどうなるのか、自分の中にさえあんまり詳しい定義はないですが… とりあえず集中力が上がっている。 切らさずに行きたい。 これは、角座だったかな。 照明の向井さんと並んでバーガーキング…

ホウキにのって

「魔女の宅急便」と打とうとして、「マヨの宅急便」になってしまった。 ま、遠からずだ。 最近、娘はマヨネーズが好きだから合ってはいる。 そして、本題だ。 無論、ジブリ「魔女の宅急便」。娘が熱心なファンになっている。 もう、毎日見てやがる。 一時は…

マイク向けるやつ

今日行ったら、レディオ湘南もクリスマス仕様になってました。 このサンタクロース、この時期になると 毎年スタジオ内に現れるんだけど顔がちょっと不気味なんだよね。 でも、それがいいような気もする。 サンタは邪気がなきゃいけない。 それは、そうと、 …

短編小説 「復讐いただきます」 (文・フルタジュン)

「実は、私、太っていたんですよ」 食リポーターとして活躍する、山本かすみ(32)が、 成人になるまで太っていたことはあまり知られていない。 「給食番長」「ダイソン」「でぶ」 順に、小学校、中学校、高校時代のあだ名だという。 その遍歴からも推測でき…

冬の鍋初め

昨晩はフルタ丸会議だった。 この会議が忘年会的な感じになるんかなと思ってたけど、 来年5月の本公演について話し出したら、そんな空気でもなくなった。 方向性は決まった。 今後のフルタ丸の航路を決めたとも言える。 また詳しくは、時が来たら発表します…

短編小説 「相棒が死んだ」 (文・フルタジュン)

「ペンネームの由来ですか? 俺が牛肉好きで、相方が豚肉好きやったんです」 彼らは「牛巻豚平」という一風変わったペンネームの理由を聞かれる度に、 そう答えた。原作担当の徳永真守(43)と作画担当の及川敏夫(43)は、大阪出身の幼馴染だった。 二人の…

短編小説 「熱血下心」 (文・フルタジュン)

「ぜひヤラせていただきます」 女子バレーへの情熱を捨てきれずにいた杉田潤一(46)は、真っ直ぐな眼で答えた。 担当者は、安堵しながらも申し訳なさそうに続けた。 「ただし、杉田さんには、チームの指揮を執るフリをしながら バレー部を廃部に追いやって…

三日間は終わった

事務所で台本書いたり、 家の仕事部屋で台本書いたり、 時に娘に邪魔されたり、 それをぐるぐるローテションしながら、今。 家族でメシを食いに行ったり、駅前劇場にゴジゲン観に行ったりもしたけれど、概ねそんな三日間が終わった。 おかげで、取り掛かって…

同級生づく

夕方、西新宿で打ち合わせがあり、 その前にカフェで仕事していると、 同級生から電話があった。 大学の同級生だ。 彼から電話があるなんて、何年ぶりかわからない。 端的に言うと、 「女にフラれてしまい、もう33歳だし、女を紹介してほしい」という相談…

リチャード・カーティス

好きな映画監督はウディ・アレン。 もう一人、挙げるなら、リチャード・カーティス。 11年前、大学生の頃に見た「ラブ・アクチュアリー」もそうだし、彼が脚本を担当した映画もだいたい見てる。 ジャンルで言えばラブコメだけど、そのストーリーの周りに無…

渋谷と御茶ノ水

フルタ丸トートバッグの御礼に 渋谷のARTONに挨拶に行ったら、友人の川瀬さんが個展の準備をせっせとしていた。 どうやら、今日から始まるらしい。 川瀬さんの個展。 これは、まだ準備中のレイアウトなので、たぶん変わってるはず。 川瀬さんと言えば、…

年末に嘘をつきまくる

するめを買い込んで、事務所と家とカフェを行ったり来たりしながら、 うわあーーとか言っている内に、今日も夜。 さっそく追い込まれている。 11月は色々なホンを書きまくる生活ですが、 そのうちの一つがコレ。 スーパーフルタフレームの第一弾公演。 TKO…

愛フォンブースおしまい

終演してまるっと24時間くらい経ちました。 劇団フルタ丸「愛フォンブース」にお越し下さった皆様、改めてありがとうございました。 好評の内に幕を下ろすことができて、良かった。ほんと。 いつも作品を書くにあたって、 「次は、こんなふうなの作りたいな…

次回作が一番好き

明日から「愛フォンブース」という次回作を上演するべく劇場入り。 というわけで、小屋入り前夜です。 チンタラと日記を書いている場合でもないんだけど、チンタラ書こう。 小屋入り前夜は、わけもなく書きたくなる。 たまに「今まで作った作品の中で、一番…

消えていくもの

最近、次々に身の回りのものが消えている。 消えたものとして、パンツ、マウスパッド、ハーフパンツ。 全て、全く記憶がない。 家にも事務所にもない。 いったい、どこいったんだろう? マウスパッドはどこかに忘れたような気がするが、 パンツとハーフパン…

僕はバカではない

バヤリースのトマトジュースが好きで、よく飲む。 この商品、自販機でしか見かけないので、 自販機を見つけたら買うようにしている。 けど、 130円 120円 110円 値段、バラつきありすぎじゃねぇか。しかも、120円と110円の自販機は、 家の近…

台風と撮影

今朝、台風によって、予定していたフルタ丸の撮影が延期になった。 LINEのグループが4時頃にメッセージが飛び交って、そう決まった。 スケジュール的には痛い。けど、まぁ、しょうがないか。 晴れ男として面目躍如出来ずだ。 昔から雨だけはなんとかし…

あざやかに

稽古中のフルタ丸「愛フォンブース」は、まだまだ悩みながら台本の改訂をしている。 台本的にOKな所までの稽古を見ながら、その先の改訂の明確な指針を得ようとしている所もある。 いつもは台本先行でガシガシ直すんだけど、今回は、なんか違うような気が…

終わって、始まって、

9月16日、構成作家で関わらせて頂いていたBoseのフェス型イベント「Bose IMPACT2014」が終わった。 仕込みも当日もスタッフとしても動き回っていたので、終わったことに対する充足感がたっぷりだ。 終わる時は一瞬。ほんとに祝祭だったなぁ。 イベント実…

フルタ丸はこういう劇団です

フルタ丸で、9月上旬に撮影してたものが公開された。 盟友のナチュパラとがっぷり組んで創った第2弾。 15分ノーカットで創るというルールのもと、カレーライス。 もうね、カレーライスしかないでしょうよ。 かかってこい、カレーライスと15分! という…

ずっと流れてる

9月6日。 個人的に決めているロックの日。 年に一日だけ、ロックについて少し考える。 「ロックンロール」っていう曲は、 数多のミュージシャンが創って歌っているけど、 いま、33歳の僕には、これが一番しっくり来る。 「ロックンロールはずっと流れて…

愛フォンブースという作品を

最近の楽しみは、広末涼子が出ているNHKのドラマ「聖女」でありまして、 誰か、往年の広末ファンと語り合いたい気持ちがMAXです。 そんなことはさておく。 いや、さておけないんだけど、いったん、さておかせてよ。 フルタ丸の次回公演の情報を解禁し…

5年前と5年後

先日のことだけど、昔、住んでいた狛江に行った。 昔って言っても、そんな昔じゃない。 24歳から27歳までの3年半。 駅前に、イタリア食堂っていう美味いイタリアンが食える店があって、当時はたまに食いに行っていた。 その店に、かれこれ5年ぶりぐら…

笑門に立ち

夏の朝よ、おはようございます。 気が付けば、8月も後半で、今日は甲子園の準決勝だったりする。 我が岐阜の大垣日大は2回戦で三重高校に負けた。 よりにもよって東海地方同士でつぶし合わなくてもいいのにと思ったけど、そこは運命。受け入れるしかない。…

3度目の更新につき

下北沢の劇団事務所が3度目の更新。 ってことは、ここを借りてもう6年。 いつの間にか、東京に出て来てから一番長く借りている部屋になった。 前にも書いたかもしれないが、最初は見栄だった。 下北沢に事務所があると言いたかった。 言うために作った。 …

毛呂山の夏から新作の秋へ

先日の毛呂山町の公演、 お越しくださった皆様、ありがとうございました!フルタ丸の2014年の夏は、確実に毛呂山にありました。 前々から、いろんな土地でフルタ丸を上演したいと思ってましたが、 その気持ちがさらに前のめりになった公演でもありました…