2013-01-01から1年間の記事一覧

2013ねん

ざっくりと。 あんまり脈絡はありません。 あしからず。 稽古前にパンを食うフルタ。 『パラレル』の時だったので、けっこう最近。 作・演出を担当した『嘘をついた下北沢』のオープニング。 下北沢の街を作っているところだね。 マップの一部をバズーカのよ…

書き納め、書き初め

ラジオとか忘年会が納まっていく中、 台本書きだけが終わらない。 今も事務所にいるが、暖房設備が甘いのでとても寒い。 そして、腹が減ってしょうがないので、 禁断のポテトチップスを開けて、冷たい牛乳と一緒に流し込んでいる。 温めればよかった…と思っ…

ラジオ納め、ラジオ初め

年の暮れ。 ラジオでした。 神田さんと喋り続けて10年目。 色々あった「らぶ&MUSIC」の2013年も終わった。 いやーありがとうございます! それしかありません。 収録の後にもう一本録りましたけどね。 1月3日用です。 珍入者がいたりして、た…

12月26日のおんがく

いま、事務所の机で、なんとなく疲れている。 台本を書きたいのだが、なかなか書き出せないアディショナルタイムが続いている。 隣の部屋からは、ギターをかき鳴らしながら ワムの「ラストクリスマス」を歌っている男の声が聞こえてくる。 決して幻聴じゃな…

すげぇもん録れた

有馬記念は今年も外してしまったけども、 ま、そんなことはどうでもいい。 今、僕は「テン・カウント・ゴング」が面白ければ あとはもうどうでもいい。 来年2月のプロデュース公演「テン・カウント・ゴング」が、 いよいよ動き出した。 朝から夕方まで掛け…

おい、メロンパンナ

3歳の娘が、完全にサンタクロースを認識している。 プレゼントをくれる存在であるらしいことも知っている。 いよいよ、そんな闘いが我が家にも訪れた。師走。 何が欲しいのか、聞いてみた。 自分が子供の頃もそうだったように、 「サンタクロースに伝えるん…

花が、ビューティフル

事務所で空いたままになっていた鉢に 花を買って植えた。 久しぶりの土いじりが楽しかった。 この鉢は事務所の玄関外に置き、 まずはフルタの心を穏やかにさせたい。 もちろん、事務所を訪れてくれる方たちにも。 というわけで、これから季節毎の花を 代わる…

鍋と流行語大賞

劇団の会議。 いつも通りに鍋を食いながら。 忘年会を兼ねていた気もする。 あらかた鍋も食い終わり、 話し合うべきことも話し終わり、 清水さんが「今年の流行語大賞は何だったんだ?」と言い出した。 フルタ丸の中での流行語だ。 お開きモードから一転して…

ポケットはタイムマシーンか

大学4年生ぐらいから着ているコートがある。 気に入っているが、やたら重い。 ボロくなってきたが、まだ全然着られる。 というわけで、クリーニングに出すことになった。 奥さんがポケットの中を確認した所、5円玉が出て来たという。 そして、5円玉には糸…

解散していたかもしれない十二月

あれから二年。 二年前の12月、フルタ丸を解散しようとしてた。 主な原因は、メンバー内の衝突。 それは、人間性によるぶつかり合いではなく 最初は作品性によるぶつかり合いだったはずが、 最終的には人間性のぶつかり合いになってしまった気がする。 同…

すごいね、アイポン

事務所で台本を書いてたら、外がすっかり暗くなっている。 土曜日か。ま、関係ねぇなぁ。 今日は「テン・カウント・ゴング」のボイスドラマのホンをやってます。 先日の「デブスト」でも発表となったわけですが、 なんとも魅力的なキャストが集結しました。 …

年末こそ丁寧に

年初めに志そうと思ったことを バカみたいにもう一度思いだしながら、 一つ一つ丁寧にやっている。 書くべき台本も、順番に取り掛かっている。 一度に書くのは到底ムリなので、一本ずつ進める。そして、締切は守る。 2月のプロデュース公演のキャスティング…

感動していた。

少し前だったか、 カフェにて仕事をしていた時だ。 目の前に4人掛けテーブルがあって、 そこに仕事帰りと思しきOLが座っていた。 まもなくして、もう1人のOLがやってきた。さらに、もう1人のOLも。 3人はユーチューブを再生しながら 控え目に振付…

やきとりと吉報

事務所の近くで焼き鳥。 友人の宇都宮くんと今年をなんとなく振り返りながら うまい、うまい、と食らう。 焼き鳥っていうのは、あの分量がたまらない。 ちょうどいい。 色んな部位を、ちょうどいい分だけ食える。 そんな芸当、牛や豚にはできない。 あいつら…

千歳飴の袋

朝から娘の七五三のため、 久しぶりにスーツを着た。 ネクタイの結び方をいつも忘れている。スーツを着る度に。 思い出すことから始めて、必ず数回間違えて、 やっと完成したかと思うと長さがヘンなことになっていたりする。 最後は、なし崩し的に「これでい…

注射と沖縄そばと手塚治虫

昼間、奥さんと娘が下北沢へ来た。 下北沢の病院でインフルエンザの予防注射を打つために。 3歳にもなると、娘はかなり注意深くなっていて、 「わたし、今日は注射に連れて行かれるのかな?」 を察知する能力が長けてきた。 奥さんと僕の会話の端々に隠語を…

不思議な西荻窪の夜

昨晩は西荻窪にいた。 『パラレル』に出演してくれた山田伊久磨さんとメンバーの清水さんと飯を食う。 そのあと、伊久磨さん宅に移動してアイドルグループ(チームしゃちほこ)のDVDを見始める。 涙の名シーンに、ただただ感嘆しながら、いろんな話(とあ…

いま、思っていることを書く、朝

犬の散歩をしている時、 現実からの逃避行を繰り返す時、 好きなバンドの音楽をユーチューブで漁っている時、 沖縄そば屋でべちょべちょのごはんが出てきた時、 2、3秒のフリーズを経て、来年のことを考えてしまう。 主にフルタ丸のことを。 いつもならば…

カレーを食いに行く前に

昨日、秋葉原にできた劇場へ下見に行った。 フルタ丸で使うのではなく、 仕事関連でちょっと使うかもしれないという、漠然とした感じの訪問。 10月にオープンしたばかりらしく、まだ匂いすら新しい。 ピカピカ。そして、広い。キャパは300人だ。 夜にラ…

名刺交換の最前線で

只今、江東区の木場。 クリスマスを意識したイルミネーションが本気を出している。 もう僕には眩しすぎる。 この後の仕事のために、カフェに待機しているのだが、 そんな僕の席の近くで、 「THE 名刺交換」 が行われている。 傍から見ると滑稽でしょうが…

高い蕎麦は少ない

稽古中心だった日々から、執筆中心の日々になってきた。 書きまくろうと意気込んでいるが、なかなか進まない。 意気込んで進んだ試しはない。 楽しみは昼メシだ。 オフィス界隈の人がランチと呼ぶアレ。 蕎麦だ。見ての通りに。 事務所から結構近くに「打心…

つまるところ

強いプロ意識を持った人間ばかりが集まると、 良いときは良いけども、悪いときは悪くなる。 たとえば、 才能を買われて、引き抜きのように集められたバンドが バンドとしての一体感を生み出せないのも、機能しないのも、 きっとそういうことだと思う。 演奏…

人間も光合成

近所の森にて、 光合成中のフルタジュンです。 ここに来ると、息が浅かったことに気づく。 知らぬ間に、深く息を吸ったり吐けたりできている。 ハロー。 そして、秋。 先日からムチャクチャ寒いので、 すでに晩秋かもしれない。 銀杏BOYZのメンバー脱退…

上野で三谷

夕刻、京橋で打ち合わせがあり、 その前の時間を使って上野へ。 これを見て来た。 どの作品の美術をとっても、 お金が莫大にかかっていることだけはすぐにわかった。 こんな美術を作ってしまえる映画の製作費について考えた。 けど、上手く想像できなくて、…

会議と鍋は裏切らない

昨晩はフルタ丸で会議だった。 あまりの寒さの中、鍋を食べながら 今年を振り返り、来年のことを話し合った。 清水さんが正式に加入して1年ちょいが経つ。 6人のメンバー。 この1年間の活動で、 面白いほどにバランスが取れて来たと思っている。 「なんとか…

パラレルとは何だったのか

パラレルが終わりました。 終わってから… いろんな仕事の締切先に謝罪から始まりました。 案の定、ぜんぜんやれていなかったのです。 今回は役者として出演しているわけでもないのに、 公演期間中は僕自身もずっと追い込まれているような感覚でした。 観ても…

ラッパが似合う朝に

パラレルを作った背景には 実は重要な事実が一個ある。 それだけは誰にも話さないでおこうと思ってた。 実際、話すつもりもない。 けど、昨日観に来てくれたフルタ丸の宣伝美術を担当してくれている 高校の同級生であるアートディレクターの隼ちゃんにはバレ…

俗に言う、デッド or アライブ

パラレルは3日目が終わった。 あと4ステージを残すのみとなった。 折り返した途端、急にオワリが見えてきた。 パラレルの魅力を自分で言うのはヘンかもしれないが、 端的に言うならば、 役者がお客さんと刺し違えるつもりで舞台に上がっている。 という張…

踊れパラレル

パラレルの2日目が終わった。 ようやく流れをつかんで来たかもしれない。 作品の流れをつかんでいるようで、 公演全体(小屋入りから千秋楽まで)の流れを本番でつかむ。 上手く言えないが、そういう瞬間がある。 夜の回を観ていて、そんな気がした。 お陰…

手ごたえ

昨晩、フルタ丸が公式で初日の打ち上げをするのも珍しかった。 お客さんの感想にもあったが、観劇後に誰かと必ず共有したくなる作品。 つい、コトバを交わしたくなる。 それは出演している役者も、関わっているスタッフも同じ。 一人では抱えきれない。 今回…