帰省の夏が終了する

いま、デジタルであらゆることが進歩してるけど、花火っていうのは全く変わってないな。手持ちの花火に火を付けようとして、全然付かないじれったさとか、打ち上げ花火の導火線に火をつけて「にっげろー」と離れるせわしなさ。けど、ボタンを押して火の粉がふいてもつまらないし、遠隔操作で花火が上がっても楽しくない。僕らはもうすでに完成されたものを繰り返し繰り返し時を越えて楽しんでいる。この類は無くならない。きっと花火のスタイルはこの先も同じだ。

帰省の夏が終了する。今年は途中で東京に戻ったりもしたけど、延べ10日間ぐらいいた。仕事しながら、高校野球が気になり(昨日の試合で金足農が完全に勢いに乗った)、時に走ったり泳いだりして過ごした。東京で全く運動できていなかった分、いい気分転換になった。東京に戻ったら運動と岩盤浴。これは決めた。あんなに暑かった美濃の夏も、昨日から驚くほど涼しい。朝なんか少し寒いぐらい。どうした?あんなにも暑かったのに、もう秋がしのびこむように近づいた気配。

これから娘の自転車に乗る練習に付き合う。昨日から各段に進歩した。親として今までサボっていた分、この帰省で取り戻そうと試みた。帰京したら、18時からの生放送『らぶ&MUSIC』。何を話そう。