次回作が一番好き

明日から「愛フォンブース」という次回作を上演するべく劇場入り。
というわけで、小屋入り前夜です。
チンタラと日記を書いている場合でもないんだけど、チンタラ書こう。
小屋入り前夜は、わけもなく書きたくなる。


たまに「今まで作った作品の中で、一番の自信作はどれですか?」
みたいに聞かれることがある。
正直、いつも答えに窮する。
自信作とかはよくわからんけど、
ただ一つだけ言えることは、
今、作っている作品、目の前のやつを一生懸命やってるよ。
まぁ、そんなふうにしか言えない。
別に濁しているわけでもなく、
次のやつにしかあんまり興味がないだけなのかもしれない。


作って、次に進んで、また作って、次に進む。
次っていうのは、単純に「次の作品」という意味で、
「次のフェーズ」だなんてことも思わない。
作品との向き合い方は、ずっと並列だし平行。根本でそうありたい。


現時点で「愛フォンブース」は、
フルタの次回作であり、今、一番興味あります。
どんなアイドルよりも、どんな世界情勢よりも、僕が興味あるのは、好きなのは「愛フォンブース」でしょう。
今、もしも「愛フォンブース」に関するカルトクイズが出されたら、世界大会があったなら、たぶん優勝する自信もあるよ。
当たり前か。
でも、結局はそういうことだと思うんです。


今、一番やりたいことを精査して入れ込んで、稽古して、こだわる所にこだわった。
さあ、これを観てもらいたい、楽しんで頂きたい、僕は。
ヘンな倒置法も使いたくなるよ。


「愛フォンブース」
http://dp02026338.lolipop.jp/23tokusetsu/aiphonebooth.html


さて、もうひと踏ん張りしてから寝ます。
おやすみ。