ホウキにのって

魔女の宅急便」と打とうとして、「マヨの宅急便」になってしまった。
ま、遠からずだ。
最近、娘はマヨネーズが好きだから合ってはいる。
そして、本題だ。
無論、ジブリ魔女の宅急便」。

娘が熱心なファンになっている。
もう、毎日見てやがる。
一時は、対象がトトロやポニョだったけど、
自分はお姉さんになったという意識からか、
もう少し年齢が上の主人公(キキ)が出てくる「魔女の宅急便」に恋い焦がれているらしい。
先日は、寝室を完全に閉め切り、棒にまたがり飛ぶ練習を必死にしていた。
助走をつけて、布団の上に飛び込んでいた。
オモロそうなので、こっそりドアを開けて隙間から見ていたら、見つかりすげぇ怒られた。泣いて怒っていた。よっぽど見られたくなかったのか。
まだホウキで空を飛ぶ夢を捨ててない娘が、少しうらやましいと思ったのも事実だ。


夢を失い、現実を拾い集める大人にも意地はある。
拾い集めた現実を夢に変える錬金術


変えてやりたい。夢は見たいもんで。
というわけで、おしまいです。