欲望の総仕上げ

自分らしくなく「人の役に立ちたい」とか、大それたことを考えた一年でした。
十二月は、まだ終わってないけど。


でも、役の立ち方にも種類があった。


自分のやりたいことで、人の役に立つのか。
とにかくどんなことでもいいので、人の役に立つのか。


その二つのあいだには、明確な差がある。
前者は、結局、自分本位。
僕は、どこまで行っても前者でした。
もうそれは否定しようがなく。
振り返っても振り返っても、欲がついて来た。
もういいよ、と。
わかったよ、と。
じゃあ、一緒に参ろう、と。
諦め、欲と手をつなぎ、歩いている。
時に、欲を抱きしめてもいる。


役に立てるかもしれないチャンスが目の前にゴロンと転がって来たら、
チャンスのボールを蹴ってくれた人に報いたい、
かつ、その先にある目的のゴールを決めたい。
決めて、カズダンスのようなイケてると思い込んでいるダンスを踊りたい。
そう思って、1年を過ごして来ました。


十二月、残りの半月は、
そんな2014年の総仕上げのつもりです。