書き納め、書き初め

ラジオとか忘年会が納まっていく中、
台本書きだけが終わらない。
今も事務所にいるが、暖房設備が甘いのでとても寒い。
そして、腹が減ってしょうがないので、
禁断のポテトチップスを開けて、冷たい牛乳と一緒に流し込んでいる。
温めればよかった…と思った時には時すでに遅い。
一回書いたものを直そうと思って台本に取り掛かっている時が、
一番時間が過ぎるのが速い。だから、こんな時間になってしまった。
家族、すまない。
ここ最近書いていたものがようやく完成した。
明日から、ようやく「テン・カウント・ゴング」の舞台版のホンに取り掛かれる。
ということは、今日完成したもので、今年は書き納めである。
と、同時に明日から書き初め。
物語という点で言えば、今年は一番ホンを書いたかもしれない。
まだまだ書けたかもしれない。
来年はもっと書きたいと思っている。
やはり、書いている時は生きている実感があった。
それを今年は何回か思った。
特に完成が見えてきた瞬間の、あのゾゾゾゾゾっていう感覚。
上手く言えないのだが。
何某かをやっと見つけられた気がした。
もっと味わいたいので書く。
獰猛でありたい。