卒論のインタビューを受ける

法政大学の女子大生が事務所にやってきた。
数日前、下北沢の街と演劇の関わりをテーマにした卒論を書くために色々と調べているとのことで紹介を受け、取材を受けることになった。
2時間半くらい、ぶあああっと喋り続けた。むちゃくちゃしっかりした子で、色々な部分が丁寧。自分が大学生の頃は明らかにもっとちゃらんぽらんだったし、僕はフルタ丸の上演台本を卒論という体で提出して卒業してしまったので(ある意味、ズルだな)、卒論を一文字も書いてない。とにかく、その子のしっかり具合に面食らった。僕より知ってる部分もあったりして、むしろ勉強になってしまった。少しでも、あの娘の役に立てたなら幸い。お土産に『愛フォンブース』のDVDをあげた。


夜、ホリプロの稽古場で「おはようインコさん」の稽古。具体的にしていく、美術イメージとか演出案、アイデアを煮詰めていく。今日はあれこれ話すことに終始。本番初日まで一カ月を切っている!