杉原のことを

11月に入って、演劇の準備が立て込んできた。
インコさん、ひらフル、SFF、フルタ丸。
色々と進行している。その内、色々と順次発表になると思うので、よろしくどうぞ。


夜は劇団会議。
今、メンバーのほとんどが他の現場で稽古していたりしているので、その進捗状況を分かち合う。僕は他現場で何がどう行われているのかよく分からない。誰かのもとで演劇を習っていないので、他の人はどうやって演劇を作っているのかあんまり知らない。


いつもながら来年のことを話している内に終電タイム。アイデアをみんなで議論し、果たして実現可能か、効果はいかほどか?など含めて話し合う。劇団でこういう時間をもっと持たないといけない。でも、今はなかなか持てないのがもどかしい。


ついでに、演出助手の杉原のことを書こう。
7月からひょっこりとフルタ丸に現れた彼は、今では毎月の会議に来ている。先日の『一番デンジャラスな街角で』の撮影でも頑張ってくれた(宮内くんの横で吹き出しを持っている黒子は杉原)。今日は会議が終わった後、杉原だけ残り2人で年末から来年のことを話し合った。彼は演劇の現場経験がまだない。へんな奴ではあるが、真面目だと思う。そして、愚直。人間、愚直であることは強みだ。