花火散る

夕方から家族と多摩川の河川敷へ。
調布の花火大会を見るためだ。
今年は、いわゆる花火大会をちゃんと見ていなかった。
狛江に住んでいた頃は、ここに毎年ふらっと見に来ていた。
なんせ近かった。
家から河川敷まで歩いて5分。
目視できずに音だけ聞いているのはそれはそれでストレスだった。


打ち上がる花火との距離感は大事だ。
近すぎても、視界に花火以外の逃げ場がなくて疲れてしまう。それに会場は激混み。
かと言って、離れすぎても迫力に欠ける。
もしくはケーブルテレビで見る花火大会の中継は、もはや何のありがたみもない。あれ、何が楽しいんだろう…。
結論として、狛江から見る調布の花火大会くらいの距離間が一番良い気がしている。


そういえば、大学卒業後、当時のフルタ丸で花火大会を見たことがあった。
僕を含むメンバーの数人が狛江に住んでいたのだ。
帰りに駅近くにあった居酒屋「新撰組」で飲んだ。
誰だったか「僕ら付き合ってます」みたいな報告を受けた。
もう昔のことだけど。