吉田羊と演出整理

吉田羊のことを考え始めたら、なぜか気になって色々調べている内に、けっこう時間が経っていた。
一人の女優が、小劇場からキャリアを始めて、大手に属するわけでもなく、個人事務所であそこまで活躍する女優になった。
そんな人、ちょっと他にいない。
許してあげてよ、これはもうご褒美だよ。
ちなみに、僕は奥さんと娘が熱心に見ていた「コウノトリ」というドラマに出ていた吉田羊をちょっと見たことしかないので、彼女の演技云々とかについては何も語れない。。


稽古休みだったので、一日中、事務所に籠っていた。
ビッグマウス症候群」の台本を読み返して、演出の整理。
音と動きとそれぞれのキャラクターの見せ方について。
あれこれやっている内に、一日があっという間に終わっていった。
一日って、本当に終わるな。
当たり前だけど、きっちり終わっていく。
残酷さと救いの両方ある。
終わる残酷性と終わる救い。
まだ自分の役の演技の整理が付いてないが、これはいつも後回し。
最後に一気に追い付くしかない。