チャンピオンになりたい

毛呂山町での「虎の館」公演が無事に終わった。
はぁ、、楽しかった。
お越し下さった皆さん、ありがとうございました。
毛呂山は町として、やはりすごく好きで、まるで地元に戻ってきたかのような心地よさがある。

毛呂山小学校を見ると、卒業していないのに卒業した気分になってくる。

駅前を歩くと、ここで片思いの女の子を待ちぼうけした気分に襲われる。
そんな町での二人芝居。
虎の館。
多くの町民の皆さんに楽しんで頂けて良かった。
町長さんも来て下さり、演劇をこの町に根付かせると力強く仰っていた。


僕はというと、本番を見ながら、チャンピオンになりたい、チャンピオンになるためにはどうしたらいいかという思いがふつふつと沸いて来て仕方なかった。


これは、毛呂山で見つけたチャンピオン。


こっちは虎の館の本番後、必ず行く下北沢のホルモン屋チャンピオン。


全ての荷返しが終わった後、肉を食いながら反省会。
これからの虎の館についての話をさんざんした。
場所が変わると、虎の館は変わる。変えたくなる。変えなきゃいけない。
そういうことを強く思うもんですから、これからも虎の館はどんどん姿形を変えていく予定。というか、変えます。台本も書き変える。
これを続けていたら、いつしか跡形もないぐらいに変わってしまう日が来るのかもしれない。
でも、それでいいと思っている。
チャンピオンになりたいので。