どんなもんかな

どんなもんかな、フルタ丸年内ラスト会議。
色々と大変だったりしたが、最終的には鍋にありつけて一年の労をねぎらった。

ビールが染みる。辛い鍋が酒に合う。
劇団の一年が終わる時、本当に一年が終わったんだなーという気分に浸れる。そういう意味では今日が劇団の大晦日みたいなものだ。
毎年、最後にフルタ丸内の流行語大賞を決めるのが常。
あーだこーだ言いながらノミネートはこんな感じになった。


・ヒデさん
ぴえろカレー
Feel Like Dance
・リレーブログ
・ワン間
・「みちこさん」
・「この、底なし沼」
・ビッチには良いビッチと悪いビッチがいる
・俺がビッチにさせてしまう
・ぼくちち
・二人すばい


意味がよく分からないものが多数並んでいるかと思うんですが、あえて説明は省きます。
とにかくフルタ丸の中において2015年に流行っていたワードやフレーズからノミネートされました。


あっけなく発表しますが、栄えある大賞は、第24回公演として上演した『僕は父のプロポーズの言葉を知らない』の略語『ぼくちち』に。
僕はふだん、自分で付けたタイトルを略すのが嫌で(思い入れがあるので)略して呼んだりはしないんですが『ぼくちち』だけは略して呼んでいた。
それぐらいタイトルが長かったのか、この略したものを気に入っていたのか。
どちらもだと思います。この本公演で手に入れたものは大きく、今年を象徴していたことも確かでした。


ダラダラ酒を飲み、鍋を山賊のようにあさりながらどうでもいい話を繰り返し、その遠心力で飛んでいきそうになった。
笑っている内に、フルタ丸としての2015年も終了した。
最後は収まった。ぴしっとハマったと思う。


ありがとうございました!