怪獣が出る金曜日

最近、ニンテンドウ3DSの本体を譲り受けたので、前からやりたかったゲームをダウンロードした。


怪獣が出る金曜日

http://www.guild-series.jp/02/kaijuu/


子供の頃に描いた怪獣がいる世界。
ここは、怪獣が大暴れするヒーロー番組の中の世界。
主人公「そうた」とその家族が暮らすのは、なぜか毎週金曜日に巨大怪獣が出現する東京郊外の街。
「怪獣が出るのは本当のことなのに、なぜ、脚本家がいるんだろ…。」
主人公の小さな疑問から物語は大きくうねり始める。



みたいな感じで、この作品の設定を表すフレーズがいっぱいあるんだけど、どれもこれもグッとくる。読めば読むほど、ヤラれたと思った。
作品はコンセプトと設定で大方の勝負が決まってしまうと思っているが、コンセプトも設定もかなり僕好みでドキドキが止まらない。
もうゲームはやらなくていいとさえ思った。
たまにこのゲームのサイトに訪れて上の解説文を読むだけでいい…そんな気持ちだった。


時間を見つけては、少しづつストーリーを進めている。
ゲームをやっているというよりも物語を読んでいるような感覚。
短編なので、もうすぐ終わってしまうんだろうけど。