京都観光、京都演劇

昨日、京都へ行ってきました。
烏丸、四条、河原町あたりをウロウロ。



錦市場は、美味いものだらけ。ねりもの、はも、漬物が美味い。



先斗町は、本当にうなぎの寝床でした。
1.5メートルくらいの幅の路の脇に飲食店がズラっと並び、
さらに横にも、さらに細い幅の道が続く。
ここでかくれんぼをやったら、鬼は匙を投げるだろうね。



喫茶ソワレにはヤラれた。たまらない空間。


四条大橋。夕暮れ時の溢れかえりに心が躍る。


目的地に到着。京都芸術センター。


昔、学校だった場所が、完全に芸術の館になっていました。



そんなセンターの一角にある部屋で、劇団MONOの稽古場の見学をさせて頂きました。
土田英生さんの背中越しに新作『ぶた草の庭』の稽古を4時間。
土田さんが書く作品もそうだけど、演出にもずっと興味があって、どんなポイントを、どんな言葉で、どんなふうに伝えているのか。ヒジョーに勉強になりました。
そして、何より『ぶた草の庭』がオモロイんです。
東京公演は、下北沢のスズナリで、2月21日から開幕するよ。
あと、稽古場で色んな出会いがあって、それも旅の一興でした。



演劇的な視点から見る京都は、
東京で言えば「新宿」「下北沢」「浅草」みたいな三種類の街が、一つの街の中にごちゃっと集まっているのに、シームレスに混ざり合っていて、その中に演劇が根付いているような、なんか不思議な安心感がありました。