箱根とW杯

箱根に一泊二日の弾丸家族旅行。
ロマンスカー、登山鉄道、ケーブルカー、ロープウェイ、
箱根には色んな乗り物があった。
そして、軒並みゆっくり走った。



両親と旅行したのは、いつ以来だ。
ちょっと思い出せない。
箱根と言えば、昔からロマンスカーのCMが大好きだった。

今、見返してみても、どれもこれも傑作。
僕の柔いところをズシっと突いてくる。


そうこうしている内に、
ワールドカップの予選リーグ敗退が決まってしまった。
サッカーは詳しくないが、一応、3試合とも全部見た。
それで思ったのは、
日本というナショナリティは、リーグ戦のような闘いに向いてないということ。
きっと選手も応援する側も。
「同点で勝ち点1でも良し」という精神には、たぶん拭えない違和感がある。
得失点うんぬんという差で右往左往することも苦手だ。
斬るか、斬られるか。
そうやって成長してきた民族だから。
甲子園のような一回でも負けたらそこで敗退するトーナメント戦が向いてる。
だからこそ、ベスト16でトーナメントに進みたかったなぁ。残念。
それと、テレビ朝日で3試合とも見たかった。
松木とゴンの解説。精神論と精神論。ダブル精神論。
でも、日本人がサッカーを見るとは、すなわち、松木の解説なのかもしれない。
そういう刷り込みかもしれないけど。
ゴンよりも松木の方が声が出ていた。より精神論だった。
あの2人にとっても、継承の場なんだと思いました。
4年後のロシア大会、娘はもう小学2年生か。信じられない。