スキップで街を歩け

今、東京の雪はパラパラ。
このあと、本当に降るんかね。
とにかく、昨日の晩に食った焼き肉のせいで、口がにんにく臭いや。


木曜から「テン・カウント・ゴング」が始まっている。
いまのところ2ステージが終わった。
着実にイイものに仕上がったという実感がある。
毎回、本番を見ながら興奮している。ぼくが。
細かい微調整をするところはあれど、これで間違っていなかった。
そう思っています。
あと6ステージ残っているという今。
思うことは"すでに"色々ある。
よく分からないドラマチックなことが裏では起きていたりもする。
そのへんは11日(火)18時〜のアフターイベントで話そうかな。
話すこといっぱいあるぞ。どうしよう(笑)


演劇始めて12年目ですけど、自分には代表作を聞かれても上手く答えることができません。
評価して頂いたものを並べることはできるけど、それもねぇ。
そんなマインドのせいか、フルタ丸でも再演はほとんどない。本公演の再演に至ってはゼロだ。本当に興味があるのは作り続けることなんで。
だから、今作っている「テン・カウント・ゴング」もご他聞に漏れない。
今フルタができることをすべて投入した結果であり、今、一番観てほしいと思うのはコレなんですよ。そこに嘘はありません。
もし何かがあって、俯いたまま劇場へ足を運んだお客さんがいるならば、少しでも前を向いて劇場から送り出せたらどんなにいいことか。
フルタごときのデブ風情が大変おこがましいですが、僕はそれを目指したいんです。どんな手を使っても。
演劇始めた時、本当にそう思ってたなぁってことを、最近よく思い出す。
やっぱり、それが真理なんですよ。もうね、それしかないんですよ。