贅沢な時

昨日から劇場シアター711に小屋入りしているわけだが、
今日は諸々なスケジュールの都合で、主に場当たりだけでフィニッシュ。
細々としたことはあるにはあったが、場当たりだけで終わった。
夕方には、解散的な流れに。
最近のフルタ丸は、1日で、小屋入り、セット立てて、場当たりやって、マチネ、ソワレ、バラシをやって劇場サラバ!というスーパーコンボな公演をやっていたこともあったので、ちょっと驚いてしまった。
罪悪感すら感じてしまうほど、劇場でダラダラした時間を満喫。
飲みに行く役者もいたが、
僕は劇場の中で寝転がりながら、
明日のことを考えるでもなく、照明の向井さんが明かり作りをするのをボンヤリ見ていた。
「ジュンくん、どう?よくない?」
「うん、いいね」
延々とそんな会話。
清水さんがカッターナイフで何かを作っていて、
宮内くんは「来ねぇなー」って美術の泉さんを待っていた。
制作の和田と「こんな贅沢な時間はない」という話になった。
本当にそうだと思った。
こういう瞬間なんだよなぁ、ほんとうの贅沢って。


明日はプレイベントを開催します。
きっと楽しいと思いますよ。
フルタも司会的なポジションで登壇して喋りまくるよ。