消えた下北、消えなかった下北

「嘘をついた下北沢」の打ち上げが終わった朝5時。
居酒屋からみんなで脱出すると、曇り空の下に街はありました。
下北沢は消えていませんでした。


皆と別れて、
BARアルトンのモデルにした某カレーBARの前を通過して
ずんずん南口商店街を歩いて事務所まで来た。
不思議な感覚でした。


この公演では、現実と虚構がないまぜになり、ストーリーと市街劇がないまぜになり、演技とアドリブまでがないまぜになった。
ないまぜ、という言葉は、劇場の小屋主さんから頂いたお褒めの言葉だ。
「うそきた」で目指した所は、食べ物で言えば、ポテトチップスのようなスナック菓子でした。
今回は、出演者やスタッフの力もたくさん借りて、最終的にスナック菓子になれたんじゃないかと思います。
気軽に食えて、袋に伸びる手が止まらないような、そんなやつ。
皆さんにとって、そんなものになっていたら言うことないです。
とにかく、ご来場ありがとうございました!


さて、8月のフルタ丸のツアー公演に向けての準備が始まる。
台本だな、まずは。書かねば。
メンバーのみの6人で最高傑作を目指すんで、遊びに来て下さい。


60ミニッツプロジェクト vol.2「フルカラーの夏」
・岐阜公演 8月24日(土)〜25日(日)
・東京公演 8月31日(土)〜9月1日(日)


公演詳細はコチラっす ⇒ http://blog.furutamaru.com/?eid=1060982