精神的な一服
今朝、娘のぎょう虫検査で、一波乱があった。
我が家の話である。
ぎょう虫検査と言えばアレである。
ケツの穴にペタンと貼る、アレ。
嫌がって、警戒して、逃げまどうのを捕まえて
強引にあのシールを肛門に張り付けた。
「痛いよおおおお」
と泣き叫んでいた。
確かに、この検査、僕も嫌いだったな。
いや、好きな奴なんていないか。
でも、大人になって、アレを肛門に貼る機会もなく、その感覚を忘れていた。
大人になると色んなことを忘れていく。
でも、娘を通して、色んなことを思い出す。
うん、よくできるてるわ。
さて、「匿名家族」公演中である。
今日が中日。
ちゅうにち、じゃないよ。なかび。
劇場を出ても、家に帰っても、
妙な高揚感と焦燥感で全く落ち着かない。
全然眠れんし、すぐに起きちゃう。
で、今は劇場近くのプロントにいる。
ここが唯一落ち着ける場所だ。
劇場が開くまで、ここで一服しているのだ。
タバコは吸わないので、アイスラテで精神的な一服中。
この作品は、もちろん現時点での自信作。
今のフルタ丸が出せる可能性の全てを詰め込んだ気もしてる。
とにかく観てほしいんだ。
おかげさまで評判もいいが、評判とかそんなことではなく、観てほしい。
ただそれだけ。
今週の日曜日までやってます。
「匿名家族」は、日曜日に忽然と姿を消します。
それまでのショータイム。
