2013-04-23 ねこバス 約束通り、ジブリ美術館へ行った。 娘がねこバスに乗ったのを見ていた。 大人は乗れないので、柵越しに。 娘は窓枠に手を掛けて、 「わー」 と言ったような言ってないような、 とにかく感情のキラメキと共に乗り込んで行った。 気付くと、僕はいつの間にか、娘の視点になっていて、 まるで自分がねこバスに乗ったかのような錯覚に陥った。 なんだろ、これ。 幽体離脱か。 あの瞬間、同化した。 子供というのは、本当に不思議で仕方ない。 遺伝子か、なんだろ。よくわからんけど。