ジブリとぺニノ

明日は、朝一からジブリ美術館へ行く。
朝10時から入るのだ。
待て!10時!?
ちょっと早くねぇか!
とは思うのだが、しょうがない。
明日しかないのだ。
ゴールデンウィークは、稽古真っ盛りで家族でどこにも出かけられない。
なので、明日は半日だけゴールデンウィークらしきことをする予定。
許してくれ。
今、2歳の娘はトトロとポニョが大好きで、DVDを見まくっているんだ。
連れていくのは、僕の指名だ。
しかし、まだトトロとポニョの登場人物達がゴチャゴチャになっていて、
メイと宗助を同時に語っている。ま、いつか分かるよ、娘。


先日観た庭劇団ぺニノの芝居が、まだ頭の中をぐるぐるしている。
ので、それについて書こう。
コーフンが続いている。
演劇を観て、かなり久しぶりにこんな気分になった。
作品も良かったけど、それ以上に主演の役者の生き様を勝手に思った。
逃げ場のない感じ、潔さ、技術、ハート。全部あった。


「徹底的が成せる技」


この美意識はモノを作る上でとても重要。
僕もそのへんにこだわりたい。
稽古中の「匿名家族」も徹したい。
もっとディープに沈んでいきたい。
その挙句、どこかへ飛んで行ってしまいたいぐらいなんだ。