大忘年会の正体

劇団の忘年会を下北沢で盛大に開いた。
店を貸し切り、準備を重ね、お呼びした人たちの数が40名を超えていた時点で


「これは、もはやイベントだわ」


とメンバーの誰もが口をそろえ始めたころには
もう取り返しのつかないイベントになっていた。


2012年にフルタ丸が創作した4つの舞台作品と1本の映像作品。
けっこう創ったな。
これに携わって頂いた方達には感謝しかありません。
皆さんのお力添えの元、フルタ丸は作品を成立させられました。
本当にありがとうございました。
と書くと、「ありがとうございました」という言葉の物足りなさを感じてます。
そんなんじゃない。
あありいいがっとおおおうございましいいいいいたっっっ。
これぐらいのパッションある。


そんな忘年会の模様を
かいつまんで紹介する。



歓談後の22時から始まった「フルタ丸歌合戦」。
フルタ丸ボーイズとガールズが
不毛な歌バトルを繰り広げた。



ボーイズは宮内&工藤。なぜか弾き語りでGLAYの『HOWEVER』を熱唱。工藤くんにとっては北の大地の大先輩の歌で勝負に出た。



ガールズは篠原&真帆。プリズン姉妹というかつて活動していた謎のアイドルグループとして登場。『恐竜』を激唱。ニーハイがまぶしい。黄色い声援も多数!


結果、ガールズが勝利!
…予想以上に盛り上がりました。
忘年会は、やっぱ歌ですな。


でもって、この後は、
フルタ丸の公演を映像や写真で
一つずつ振り返りながらトークショー的なモノ。
これも良かった。
1年の軌跡を振り返る温かい時間でした。


そんでもって、もう一つ。
ある意味、裏メインイベントの篠原による「しのはらくご」。
0時を過ぎたころ、高座にあがりました。



篠原の落語。彼女自身、初めての落語。
皆さん、楽しんで頂けたようで良かった…。
正直、僕はすげー不安でしたね。
成立するのかどうか。
そこはあえてノーチェックで、僕も初めて見たんです。
でも、成立していたので一安心。
もっと精進は必要かと思いますが。
ま、そのへんは彼女が頑張っていくと思います。
ご期待下さい。次、あるのか?しのはらくご見たい人、教えて下さい。
需要あれば、何かしらで考えます!


ざっくり振り返ると、そんな感じでしたね。



2次会は、王将へ行く者、居酒屋へ行く者。
それぞれのペースとリズムで朝を迎えました。


僕は王将から4時くらいに事務所に戻り、
清水さんと仮眠を取り、気付くと朝7時。


やべえー帰るかってなって、事務所を出た。
事務所の外はちょうど坂になっていて、
下北沢の街へと降りていくんですが、
そこに青白い朝陽が、ちょうどいい感じで照り輝いた。


この時、あー終わったんだなと。
2012年のフルタ丸は見事に終了したんだと。
僕は思えました。


ひとまず、一区切り。


皆さん、ありがとう。メンバーおつかれ。