プロジェクションマッピングについて思うこと

東京駅のイベントでも注目された「プロジェクションマッピング」という光の演出。
プロジェクターを使って建物などに映像を映し出す最先端の光の演出らしいが、
最近はこれを演劇でもよく観る。
昨日観た演劇にも使われていた。
改めて思った。
これは数ある演出方法の1手段であって、
見世物としての目的になってしまった時点で、その作品を追いかける気が失せてしまうってこと。
要するに、プロジェクションマッピングを観に劇場に来てるわけではないってこと。
もっと根幹な部分。作品としての力強さ。これを作らねばならないという意味。そのカンパニーがそこにいる意味。
それがあっての、それを実現するための色んな演出。
順番はそれ以外にないと思う。
非常にスカスカしたものを観た。
寝ないでストーリーも追いかけていたが、もちろん何も残ってない。
こんなことが書きたくなったのは、
もう演劇についてずっと考えているからで、
僕の思うところの理想を追いかけたいからで、
勝手にやってろよってことなんだろうけど、
そんなもん全てにうるせー!!という気持ちもあるからで、
ま、そんな感じです。