作り放題、立ち放題

ユーチューブとかユーストリームが一般的なモノになって
表現を発表できる道具と場所が増えた。
結構前から、これはもう確実にそうなった。
構成作家の仕事をしてても感じる。
ニコニコ生放送とか。
企業はどんどん利用して番組を作ってる。


テレビや映画やラジオから声が掛らないと
そういった作品に出ることができない
そういったものを作ることができない
という時代はもう終わりつつあるのだなーと改めて思った。
予算やクオリティはあるだろうけど、
「作れるか否か」の点においては、そんなものあんまり関係ない。


やるか、やらないか。


究極、そのどっちかの時代になった。
いや、なってしまった。
だって、こんなにそろっているんだもの。


そういった道具が便利になった人もいれば
誤魔化してたものぐさな人には、
今、どうするのか?突き付けられているような側面もある。
やらない言い訳もひねり出さないと難しい。


演劇はもっと昔からそうだ。
劇場やステージや劇団や公演はたくさんある。
で、役者は誰に頼まれたわけでもないのに
舞台に立とうとする。立たなくなる人もいる。


立つか、立たないか。


やっぱり、どっちかしかない。