スイマー

先人がやってきた色んなことに憧れたりする。
決してターミネーターみたいなロボットがやったわけではなく
うんこしてオナニーする同じ人間が成してきたこと。
ならば、自分にもできるんじゃねぇか。
とか、思い出したのは最近のこと。


やっとこさ。


調子は良い。
と、思ってなきゃやってられんので、調子が良いフリは続ける。
きつくなったらボロが出ると思うんで、
そんときは「見苦しいぜ」と見抜いて唾を吐きかけてくれ。


今までがダメだったのか。
ずっとダメだったのかもしれない。
でも、ダメが蓄積されてなければ、
ずっと水面でもがいてなければ、
水面から顔を上げられた時の息継ぎはなかった。
息継ぎをして、またすぐに潜る。
最悪、溺れる可能性はあると思っている。
溺れたら、たぶん、どこかへ流されて死ぬでしょう。しょうがない。
今は犬かきのようなダサい泳ぎ方であっても、海を泳ぎ続けることしか考えてない。
対岸は見えないほど遠い。だからいい。

僕の見ている海については、また今度。