飯を求めて三千里
今日とて稽古。
だから、稽古のことを書くんだ。
杉並会館という荻窪にある稽古場にて稽古だったが、
食い物屋が近所に皆無。
唯一のうどん屋は準備中という間の悪さだった。
それでも、どこかに食い物屋があるような気がして、
皆とコロンブスのように未開の地をズンズン歩いたが全くない。
結局、コンビニで飯を買い求めて帰ってきた。
あれには、ずいぶん意気消沈した。
この近辺の人は、外食しないのかね。
そんなことを思うほどになかったのです。
本番まで1週間を切り、切ったら後はあっという間に終わります。
終わったら物語もどこかへ行きます。
逃げる前に、その尻尾を劇場で捕まえてほしいのです。
無駄に詩的なことを書こうとして失敗。
俄然、反省せずに進む。