今日は弟の誕生日だったかもしれない

島田紳助が芸能界を去った。
さっき、ユーチューブで言い訳がましい記者会見を数回見た。
個人的な恨みは何もないけれど「カッコ悪さ」を思った。
うん、そんな印象が強烈に残った。
これからも散々、新聞や週刊誌で叩かれまくるのだろう。


「引退」は、言葉の持つ意味以上に大きな波紋を呼ぶ。


軽々しく言えるものでもない。
演劇やってれば、演劇だけじゃないか、芸事すべて。
常に引退の2文字は背後をうろついている。
死神みたいに、首を狩ろうと後ろでかまえているかのような。


引退した友人や知人も多い。
でも、彼らの引退がこうして記者会見になることはなかった。
一部の人にだけ知られて、ひっそりと辞めた形なのかもしれない。


そこで思うのは、島田紳助は辞め方にドラマチックを求めたってことだ。
そこが最大の違和感。


引退ってもっと寂しくて儚くて質素なものだ。僕の知ってる限り。


そんなことが書きたかったわけじゃない。
今日は弟の誕生日だったかもしれない。
それを急に思い出したのだ。
ブログ読んでねーと思うけど、おめでとう。


今日は、音響の打合せして、HPのリニューアルの打合せして、色々と前進した。
夜は稽古でフィニッシュ。
こんな感じで、朝から晩まで、フルタ丸のことだけやれてたら最高だなぁ。
でも、そうゆうわけにもいかないので色々やってるけど。


僕は真面目に生きたい。
バカにされてもいいから、真面目に生きたい。
真面目に演劇をやって生きたい。
そして、ビクビクしながら大きな口を叩きたい。