寝ている間に地デジ化してました

プールから帰って、自宅のテレビでオールスターを観ていた。
本気じゃないスポーツほどつまらないものはないと思うが、オールスターもやはり面白くない。
同時刻にやっていた神奈川県の高校野球予選、埼玉県の高校野球予選の方が熱があった。
プロになると失うものがあり、お金が絡むと鈍るものがある。
しょうがないのだろうけど、「本気が一番面白い」という真理をコレほど証明してくれるものもない、と改めて思ったのである。


で、寝ていたのである。
目を覚ますと、隣で娘も寝ていた。


14時10時。


昨晩からザッピングしながら見ていた27時間テレビでは、もう地デジ化が終わってしまっていた。
今、事務所の机でこれを書いているが、僕の左横には分厚いブラウン管のテレビが置いてある。
これでテレビを観ることはもう叶わないのだなと思う。
思えば、上京と同時に買ったテレビデオだった。
テレビデオはすぐに壊れやすいという定説をモノともせず10年。
およそ10年、一度も故障することなく今日に至る。


今のところ、急いで捨てる予定はない。
しばらくはDVDを見るためのモニター用だ。
でも、なんだか悲しいもんだね。