かくれんぼ

毎朝ジョンの散歩に行っているわけだが、その時に通過する公園がある。
公園の名前は知らない。
そこでかくれんぼをしている子供(娘)と父親らしき2人をよく見る。
毎日異なる親子がかくれんぼに興じている。
みんな、かくれんぼが大好きなのだ。
子供(娘)はおそらく3歳〜5歳ぐらい。
父親の「もういいかい?」の声に
「もういいよ」と返す子供は、
隠れているはずが、全く隠れられていない。
見え見え状態なわけだが、
父親は見つけられてない素振りで、全く見当違いの所をわざと探したりする。


「ここかなー?」
「いないなー」


とか言いつつ。
そんな親の姿を、子供は嬉しそうに見ている。
「うひひ、隠れているからバレてないや」とでも思っているのかもしれない。
で、父親はようやく娘を見つけるに至る。


こんな光景。
本当にしょっちゅうある。
ひよこクラブとかに「かくれんぼのやり方」が書いてあるんかなと思うぐらいに一様な光景だ。


これはもはや本当のかくれんぼではない。
娘への接待かくれんぼだ。


自分も、こうゆうのやることになるのか……?

僕の性分的には、本気で隠れたいし、本気で速攻見つけたいと思うんだが、その思惑は如何に。