汗だくのドッジボール

フルタ丸の稽古を某小学校の体育館でやった。
久しぶりに体育館に入ったが、なんとも懐かしくなる。
僕のよく知っている体育館は中有知小学校、美濃中学校、関高校、明治大学の4つだ。
単純に出身校の体育館である。
でも、今日初めて入った東京の体育館は印象も匂いも何から何まで同じだった。
体育館っていうのは、どこも一緒なんだなと思う。
その同じぶりに妙に安心した。


稽古時間以外には、スペースを最大限に利用したドッジボールで汗を流したりもした。
やばいね、ドッジボールは。
小学生の頃、あんなに熱中したスポーツないわけですよ。
ドッジボールを中心にして毎日が周っていた。
なのに、大人になるに従って、だんだん離れて行く。
っていうか、もはや中学生でもやらないんじゃないかな。
理由はちょっぴりダサさもあるんかな。
フットサルとか3ON3みたいな爽やかさはないよね、確かに。
でも、騙されたと思って、ドッジボールをやってみてほしい。
僕らのルールでいえば、だいたい1ゲームが5分で決着が付くようになっているので試合の回転もいいし白熱する。
もはやドッジボールだけを開催するための日があってもいいかもしれない。
知り合いをたくさん集めて、皆でドッジボールをやるっていう。
いつかドッジボールをテーマにした芝居を作ってみたくなっている。
どうなるんだろうか。
でかい劇場がいいのか、せまい劇場でもいいのか。
とにかくドッジボールである。