ワールドカップで寝不足日本国民

日本が決勝トーナメント進出を決めた朝、僕はサッカーを見終えて整理の付かないコーフンを抱きかかえたままコタツ机の前で眠ってしまった。
サッカーを見て生まれて初めて鳥肌が立ったのは、本田がFKを決めた瞬間でした。
ゾクっとした。
WBCの時の決勝打を放ったイチローを見てた時以来の感覚だ。
注目されていたりビックマウスだと言われがちな選手が結果を出した瞬間。
これが格別なコーフンに変わることを確信した。
本当の意味でヒーローになれる人間は限られていると思う。
顔付きから身体付きまで色んなことが作用して、ヒーローが誕生する。
そのヒーロー誕生の瞬間に立ち会えたことを鳥肌が証明してくれたような気がする。
ごちそうさまでした。
そして、岡田監督のガッツポーズは嫌味がなくてステキだった。
あの可愛らしさは尋常じゃないと思う。
それにしても楽しいな、ワールドカップ