5年前の自分から

サッカーの岡田監督、色々と言われてますね。
気になってヤフーのトップニュースに岡田監督の記事が出るたびにクリックしてしまう1日でした。
心が痛いというか、劇団主宰していたら似たようなことはありますからねぇ。
批判とかそーゆうのもありますよ、作品に対してね。
演劇とサッカー。
誰の目にもはっきりと結果が分かるサッカーは逃れようがない。
でも、演劇は好き嫌いがあるという逃げ道がある。
逃げるつもりで演劇を作っているわけでもない。
でも少なからず、岡田監督よりも易しい状況で闘っていることになる。
岡田監督ぐらい分かりやすい結果を求められる所で闘っている人って何人いるっていう話だ。
批判してる誰かさんはどうなんだよ。結果次第で辞めろとか言われる立場なのか。ぬくい立場から、ぬくいこと言ってんじゃねぇや。


5年前に買ったクイックジャパンを読み返してた。
漫画家あだち充のインタビューが載ってて、5年前に読んで感動した箇所に蛍光ペンのマーカーでラインが引いてあった。
その箇所を読み返した、5年ぶりに。
救われた気持ちになった。
その言葉に。
何度も蛍光ピンクで塗られた文字を読み返した。
自分が今一番必要としている言葉があった。
5年経った僕も全く同じ所にラインを引くんだろうなと思った。
価値観は変わるものかもしれないけど、脳みそをまるごとホームランしてくれる真理は変わったりしない。