野球熱

土曜日だね。
全然関係ないが。
あ、午前中のスタバが混むのが嫌なぐらいか。
朝はスタバで、昼からは事務所で仕事をやる。
そして、15時を回るとドラゴンズVSヤクルトの試合が気になった。
ちょくちょくヤフーニュースで途中経過を調べてしまう。
「更新」というボタンを連打してしまう。
ちっとも球を投げないピッチャーだなとイライラしてしまう。
意味が分かんない人、すんません。
そうゆうボタンがあるんですよ。
そのボタンを押すと、前に進むみたいな。
書けば書くほどシステムの意味が分かんないね。
野球好きな人は皆、似たような経験があるはずということでお納め下さい。


仕事は進まないがドラゴンズとヤクルトの試合は進んだ。
0対0という完全な投手戦のまま9回裏を迎えた。
ドラゴンズの頼れる中年・和田がサヨナラホームランを決めた。
もちろん、僕はネット上の文字でその事実を確認した。
350キロ離れた名古屋では大歓声が鳴り響いたことだろう。
和田の打った打球がセンターのバックスクリーンに吸い込まれる様をイメージした。
ナゴヤドームのあの広いバックスクリーンに。
ダイヤモンドを控え目なガッツポーズでゆっくりと走る和田。
全部、脳内イメージで再生した映像だ。
考えれば考えるほど、ドラゴンズ戦を生で観たいという欲に支配される。
今シーズンは一体いつ観に行けるんだろうか。
夏はバタバタするから、行けないかもしれないな。
野球好きがシーズンで一度も観に行けないのは拷問だ。
夏になったら甲子園も始まっちゃうしね。
ハンカチ王子とマーくんの決勝戦を思い出してはボーっとしてしまった。
その晩だったか、リリーさんがラジオで「あんな試合を見せられたらプロ野球はどうすればいいんだろうね」みたいなことを言っていた。
狛江で深夜だった。一人激しく同感した。
そんなことまで憶えている。
ああ、野球熱にうなされている。