自分、逆へ

何かをやろうとしたり、自分の立ち位置を確認したりする時にどうしても逆に行きたくなる。
俗に言う「あまのじゃく」ってやつですが、この思考というか性格だけは本当に直ってくれない。
そもそも直した方がいいのか、直さなくてもいいのか、直すつもりがないのか、直したいと思っているのか。
そのへんもぐちゃぐちゃになっていてよくわからん。
今も、ネットであることを調べようと思って、知りたかった情報を手に入れた瞬間から、


「こんなもの、知りたくない!」


と真剣に思ってしまった…。
そうなってしまった自分に自分が一番驚いている。
知りたくて自分で調べておいたくせに、どうゆうことなんだ。
自分よ、どうゆうことだ。


なぁ?なぁ?自分よ。


自分にどれだけ問いかけても、そこにはすでに「知りたかった自分」がもういない。


というか、だんだん腹が立ってきたから変わってしまった。
苛ついたり、ムカついたりした時に、


「じゃあいいよ、俺は逆に行くわ」


これが発動する。


損することもあるんだけど、逆に行こうと思うことで、自分が大切にしたい何かを必死に守ろうとしている気がする。


皆さん、逆に行ってみませんか。




お世話になっている人から『だから演劇は面白い!』という新書を借りた。
シスカンパニーという芸能事務所の北村明子さんという方の著書。


演劇関係者から薦められたら、読まなかったかもしれない。


お世話になっている人はラジオの人だ。だから、読みたくなった。

これもあまのじゃくかもしれない。


そして、この本が無茶苦茶面白いです。