坂の上の雲

色んなことで色んなことがバタバタしてる。
どうにもこうにも、色んなことがギリギリだ。
まーいいが。


あ、12月に入ったってことで、この班長日誌のタイトルを『I LOVE YOU』仕様に変えました。
ま、全くそれだけのことですが。どうぞよろしくお願いします!


そういえば、
一昨日録画したNHKドラマ『坂の上の雲』が見たくてしょうがないが見る時間がなかなかない。
視聴率も良かったみたいなのか、ネットニュースにも出ていたから余計気になる。


この原作の小説も持っているが、司馬遼太郎の本を読むと必ず自己嫌悪になる。
世の中に歴史小説は数あれど、やっぱり彼の作品だけなんか違う。
読んでいて打ちのめされる感じがある。
圧倒的な部分がある。
それにやられて自己嫌悪になる。
もしも自分が小説家になるという大きな夢を持って生きていたとしたら、彼の本を読んで挫折する自信がある。
そのまんま小説が書けなくなるかもしれない。
「やーめた」とあっさり言いかねない。
といった具合に、ページをめくる度に「自分の甘さ」をぶん殴られているような感覚があった。
読み終わった後は「司馬先生、大変面白かったです。そして精進します。」と心に誓う。
が、そうは言っても、
その内、本腰を据えて自分なりの小説を書きたいと思う。長いやつを。すごくくだらないやつを。
読んだ人が「こんなものでいいんなら、俺でも書けるわ!」って思われそうな超大作を。
イデアはある。