チラシ打ち合わせからの下北夜行

仕事が終わって下北沢に行くと、祭が開催されていた。

ピーヒャラピーヒャラ笛の音は甲高く、人、人、人でごった返すサブカルチャータウン。
下北沢の祭っていうのは、なんとなく嘘っぽい気がした。
いつもが祭めいているだけにね。


友人の隼ちゃんと会って、いつもの居酒屋「にしんば」へ行く。
相変わらず美味いぜ。飯も酒も美味いぜ。高いが。
飯を食いながら色々と話す。
そこで、12月の次回公演のチラシデザイン打ち合わせも。
どんなやつができるんだろうか、楽しみで仕方ねぇっすよ。
またフラッシュ映像も凝ったやつをお送りできればなーと思ってます。
どうか楽しみにしてて下さい。


にしんばを後にして、昨日からどうしても食いたかったとんこつラーメンを食いに。
もう完全に腹がはちきれんばかりの感じで事務所へ。


こんな夜を何回過ごしているのか分からないが、隼ちゃんから10年前に託された「広末涼子のラジオ音源」を聴いて感動し、部屋を真っ暗にして「広末ファーストビデオ」を見た。


「お前はまたなのか」と呆れられてもかまわない。これが現実だ。こんな28歳を迎えていた。これ以上の何を望もうか。止まったまま。けっこうだ。大いに。
「30年に一人の逸材だ」と、もう何回言い合っているか分からない事実を確認し合う。もはや、確認だ。進展などない。止まったままだ。本当に。


その流れで、テレビをぱっと付けたら、たけしと松ちゃんの対談がやっていて見入る。
「すげーな」隼ちゃんのこの言葉が全てだった。