それでも恋するバルセロナ

昨日の朝イチバン、渋谷で映画を見た。
ウディ・アレンの新作映画『それでも恋するバルセロナ』。
いつもここに書いてるけど、ウディ・アレン映画邦題のセンスはひどい。
ヒットなんかしなくていいのにな。
少しでもヒットさせようと狙って付けている邦題にものすごく嫌悪感がある。僕は。
ちなみに原題は『Vicky Cristina Barcelona』
全然こっちの方がいい。ちなみにバルセロナの前は登場人物の人名。
ウディ・アレンは、『アニー・ホール』しかり、しばしば人名をタイトルに使う。好きだ。
年に一度、ウディ・アレン映画の新作を待てる幸せを感じる。
ただ、今回の映画はイマイチ。
やっぱり僕は役者のウディ・アレンが見たい。
ストーリーの妙や斬新なカメラカット、僕はそんなものを求めてない。
ってことを改めて思った。
75歳になろうとしているあの卑屈なおじいさんが、必死に演技して頑張る姿。
泣きそうになる。
彼みたいになりたい。
ウディ・アレンよ、元気だろうけど死なないでください。
今、いろんな有名人が亡くなることが多いから心配になるんだよ。



一昨日から風邪をひいてしまった。
けど、風邪薬と食欲のおかげでほぼ治った。
風邪から回復する速さだけは自慢できる。
きっと止まらぬ食欲のおかげだ。
最大の薬はご飯。
本当にそう思う。