ダイホンズハイ

夕刻、事務所で『火事と火曜日』の台本を最後まで書いた。
まだ完成ではないけど。
なぜか急にソワソワして落ち着かなくなり、意味もなく下北沢の街を徘徊。
結果、みそぱんを買い、つけめんの大盛りを食って帰ってきた。


そして、ネットの記事に、広末涼子がWBCの日本代表投手である藤川選手にコメントを送っているのを読んだ。
2人は高知県の同じ中学の同級生であり、同じクラスになったことはないが、放課後の校庭で、藤川は野球部で汗を流し、広末は陸上部で汗を流していたという。
頭の中に高知県の夕暮れが広がった。
中学時代の広末が走っている。
中学時代の藤川は白球を投げている。
夕陽が沈んでいく。
チャイムが鳴る。
音楽室の窓からブラスバンド部の演奏がやむ。
人がまばらな自転車置き場。
遠くで聞こえるカラスの鳴き声。
先生の「早く帰れー」の声。
けど、僕はそこにいない。


最近の生命線。

パソコン。
万年筆。
いわずもがなの爽快ビタミン(半端ない。どれだけへばっていても理屈を超えてくる)。
磁器の首輪(半永久的なピップエレキバン効果。これをするようになってから首の調子がイイような気がする)。