ボツと本質

朝から事務所にこもり、コントライブの台本を見直す。
数日間の稽古をやってみてわかったこと。
結果、一つをボツにして全く新しいものに書き直すことに。
そして、さらに一つ書くことに。


そうは決めたもののアイデアが出ず、傘を差して雨の下北沢を歩き回った。
2時間ぐらいずっと歩いていたら、靴が濡れて、寒くなってきたので事務所に戻った。
歩きながら気付いたアイデアを熟考する。
やっと、今回の公演の本質に近づいた気がした。


『ぼくのために泣いてくれ』は、フルタ丸第一回コントライブで間違いはないが、この公演がフルタ丸の最終回であるという意識を持たなければならない。つまるところ、僕の僕らの命と魂の積み重ねでなければやる意味はない。
そこに立ち返る。そして、フルタ丸がやらなければならないことに耳をすます。