奥田民生カバーアルバム

昨日の宣材写真撮影のとき、何か好きな音楽を流してもよいということで、星野が豪徳寺のブックオフでＣＤを１枚買った。

奥田民生のカバーアルバム（２枚組）。
発売から１年近くが経つが、その存在を知らなかった。
驚きは、カバーしている人たちの豪華さにあった。

ディスク 1
1 ﾏｼﾏﾛ / 木村ｶｴﾗ
2 ﾜｲﾝのばか / B-Dash
3 ｶﾇｰ / 斉藤和義
4 さすらい / ｽﾋﾟｯﾂ
5 ｲｰｼﾞｭｰ★ﾗｲﾀﾞｰ / Going Under Ground
6 恋のかけら / ｻﾝﾎﾞﾏｽﾀｰ
7 Mother / The ﾋﾟｰｽﾞ
8 息子 / ﾁｬｯﾄﾓﾝﾁｰ
9 野ばら / Glay
10 手紙 / 中孝介

ディスク 2
1 ﾄﾛﾌｨｰ〜 ﾍﾍﾍｲ / ｳﾙﾌﾙｽﾞ
2 健康 / Puffy
3 花になる / ｻﾞ･ｺﾚｸﾀｰｽﾞ
4 月を超えろ / Detroit7
5 ﾙｰﾄ 2 / Sparks Go Go
6 愛のために / Halcali
7 これは歌だ / Theatre Brook
8 ｻｳﾝﾄﾞ･ｵﾌﾞ･ﾐｭｰｼﾞｯｸ / Depapepe
9 The Standard / 井上陽水

すごい！

豪華なアーティストたちが奥田民生の色んな曲をカバーしてるわけだが、気になるのは「誰がどの曲を歌うのかをどうやって決めたのか」という点にある。奥田民生の指名なのか、アーティストたちが歌いたい曲なのか、音楽プロデューサーの意向なのか。はたまた、じゃんけん大会か。曲が決まる現場に居合わせたかったなぁ。

やはり、緊張するのは、『さすらい』『イージュー★ライダー』あたりではないか（勝手に思う）。ファンが多い曲をカバーするというプレッシャー。アレンジし過ぎても、ファンはがっかりするし、逆にただのカラオケ気分で歌われると、もっとがっかりする。ファンは面倒くさい。僕もその一人だ。
そんな中で、今回ガツーンとヤラれたのは、Glay。彼らの歌う『野ばら』だ。Glayの新曲ではないかというほど、TERUは自分の曲にしていた（バリバリ日本語の歌詞なんだけど、英語っぽく聞こえた）。かと言って、井上陽水ほど原曲をぶっ壊していない（宇宙のような曲になっていた。これはこれで相当すごい）。

そんなカバーアルバムが、今日のフルタ丸の稽古場に鳴り響いていた。