うざいぐらい本気な人

世の中には「うざいぐらい本気な人」がいるが、僕はそうゆう人が結構好きだ。松岡修造とか。
あーゆう人は、きっと「周りが引いている」とかそんな理由はどうでもいいのだ。
目的や目標に対して「己が己でなんとかしたい感」が溢れている。
誰に頼まれたワケでもないのに、色んなものを勝手に背負い込んでいる感じと言えばいいのか。
好きだなあ。

この前、仕事で雑誌「AERA」を読む機会があった。その中に教育社会学者の「本田由紀」という人が取上げられていて、僕は小田急線でそれを読んでいた。まさか「AERA」を読んで泣くとは思っていなかった。完全に油断した。なんで泣けてきたのかを考えた。そこに「本気」があったからだ。


大学の友人・平野智子の『月のアーティスト』という曲がある。
ライブでしか聴いたことがなかったけど、昨晩、あるスジからそのCD-Rを手に入れた。
CD-Rを僕のパソコンに入れた。パソコンのスピーカー部分から音符記号が、いろんなカタチで飛び出してきた。はっきりと色が見えた。黄色とか緑色。僕は覚せい剤大麻もやってない。星になった。僕が星になった。部屋が、僕の6畳の部屋がゆがんで、星が散らばった。震えた。


下北沢でそんな平野さんと『ガイライ魚』の音楽の打ち合わせがあった。
打ち合わせの後、大阪屋のたこ焼を食いながら、平野さんと駄弁る。
あぁ、始まったなぁ。フルタ丸始まったなぁ。