常総学院と夏

junfuruta2008-07-24

最近、甲子園出場を決めた各都道府県の代表校が出揃ってきた。
さっき、木内監督(77歳)率いる常総学院が、茨城予選を突破したというヤフーニュースを見た。
監督業の引退を決意した歳に劇的な甲子園優勝を果たした木内監督。
あれは、もう5年も前だ。
あの時、僕は大学3年生。忘れもしない。
鈍行電車で九州を旅していて、田舎の駅で1時間ぐらい電車を待っていた。
あまりにも暇だったので、待合室に入っていくと、そこのテレビで甲子園の決勝戦がやっていた。
あのダルビッシュを擁する東北高校と木内マジック常総学院の対決だった。
当時からすでにイケメンだったダルビッシュに並々ならぬ嫉妬を覚えており、常総学院を応援していた。常総学院の優勝を、見知らぬ土地で見知らぬ人たちと噛み締めた。
あれから5年。
77歳になって監督業に復帰した木内監督。しかも甲子園出場を決めた。
凄すぎるっしょ。

宮崎駿もそうだけど、こんなジイさん達が日本に増えてくれたら、それがそのまま希望になる。
少なくとも、僕はそこに希望を見出してる。なんとかしたいと思える。


19時前、食料調達のために歩いて駅前に出る。

近所のY字路。ここを左に行くと、僕のアパートに着くわけだが、右へは数えるほどしか行ったことがない。狛江に4年も住んでいるのに、歩いたことのない道はまだまだたくさんある。ダメだなぁと思う。

たまに行くイタリア食堂。駅前なんだが、周りの緑も相まってロケーションが素敵。
とにかく、ここのカニのパスタは絶品だ。狛江に来ることがあったら、どうか行ってみてほしい。

帰宅して、久しぶりにフルーチェを作る。

ボールいっぱいに出来たフルーチェを1人で食い切る。
暴君のような気分。

案の定、腹が痛くなった。
神様、ごめんなさい。