神の手よ

2年くらい前に体調を崩した時があった。その時から、近所の鍼灸マッサージ医院に定期的に通っている。いつもお願いしているのはSさん、神の手だ。Sさんと雑談しながら、マッサージと鍼とお灸のフルコースを受ける。所要時間は60分。どれだけ身体が限界を迎えていても、そこから復活する。しばらく行けていなかった。昨日、久しぶりに行くとやはりバキバキだった身体から強張りが消え、夜は安眠。なんてことだ。嬉しいにも関わらず、頭のどこかでSさんがあの医院を辞めないかどうかだけ気になってしまっている。そんな話はない。聞いたことがない。それでも、勝手に心配している。辞めてしまったら僕はどうすりゃいいんだ、と。

日曜日に舞台が終わってから、色々なことが始まった。厳密に言うと、終わるまで待って頂いていたものが(申し訳ないです…)動き始めた。

松竹芸能さんでの先生仕事。かつてシアタートップスがあった「角座」で若い芸人さん達を教えることになった。単発ワークショップは何回か経験あったけど、通年で教えるのは初めてだ。一年間を見据えたカリキュラム。

それと、あるウェブCMの脚本と演出の仕事に本格的に取り掛かっている。昨日はクライアントさんとの打ち合わせがあった。先方の希望をヒアリングして、落とし込む直し。納期まで長くないので色々なことがスピード勝負。

今日は夏から準備していたニコニコチャンネル「増田俊樹畠中祐のTSK」という新番組が始まる。生放送。いわゆるな声優さんの番組とも異なる、オモロイ試み、仕掛け、枠組みが満載。どんなことになるのかは、蓋を開けるまで分からない。これぞLIVEというものになると思います。


以上、宣伝3つをお送りしました。
最近のフルタのもっぱらの楽しみはプロ野球のドラフト会議でしょう。ドラゴンズに来る選手のことだけを考えている。ドラフトでやってくる年は、選手は誰でもピカピカ光って見える。けど、一年経つと鮮度が落ちる。一年目の輝きはない。どんな世界でも同じだろうけど、この残酷さに勝たねばならない。