魔法のような言葉だな

みうらじゅんの本で読んだ言葉で忘れられないものに「そこがいいんじゃない」というフレーズがある。文脈としては、世の中が背をむけていたり、一見すると明らかにダメな感じだが、それを全力で肯定する。そこから始まる何か。なぜか今日、それをふいに思い出した。なんでも減点法で点数を付け始めたらキリがなく、本質も見過ごしてしまう。大事なことはそこなのか?そこで踏みとどまる、おい待て、ちょっと本当にそうなのか?と懐疑的になれる言葉。


奥さんがブロスの年末年始特集号を買って来た。年に一回だけ我が家にテレビ誌がやってくる。そんな季節か。