葛飾ラプソディー

こち亀ショックがあって以来、ラジオから「葛飾ラプソディー」がよく流れて来る。
聞いちゃうよ。
終わりが提示されてから聞くと、また違った曲にも聞こえて来る。

名曲だな。
「なんか元気が出る」
陳腐だが、そうとしか言えない。
一番こち亀に救われていたのは岐阜にいた中学時代で、あの頃はなんか日常から逃避するときに読みふけっていた。未だ知らない東京、台東、葛飾、浅草、憧れも多分に交じっていたかもしれない。何回も何回も同じストーリーを読んでいるはずがワクワクしていた。読みながら感じたあの痛快さは何だったんだろう。あれから東京に出て来て、漫画の舞台となる東京をうろつくようになると、読まなくなってしまった。だから、しばらく読んでない。最後はジャンプを手に取って読もう。