大千秋楽の後のこと

岐阜で大千秋楽が終わった夜。
会場を片付けて、遅い時間から打ち上げが始まった。僕は唐揚げとエビフライを交互に食いながらビールを飲んで何か話していた気がするけど、早々に眠気に襲われて、朝だった。
意識が落ちていく中、篠原が僕の部屋にやってきて何か喋った気がするが、もうどうにも動けなさそうで、篠原に任せて寝てしまった。
こっちに来てから初めてぐっすりと眠れたかもしれない。


まだ昨晩のカーテンコールが頭によぎる。
いつか思い描いていた景色が目の前にあった。
この日のためにやってきたと言ってしまうと大げさだけど、美濃を出て東京に行くことを選んだ時から、この日を待っていた。
本当にありがとうございました。


今朝の美濃はフルタ丸の公演が終わるのを待っていたかのように雨です。