通しの先に待っているもの

先日、事務所のデスクトップパソコンがイカれてしまい、ウンともスンとも言わなくなった。
ああ、これはついに買い替えかと思われた。
5、6年使ったら、そうなるよね…という諦めがあった。
ダメ元で初期化。
さらにダメ元で新たなソフトをどんどんぶち込んでいたら、装い新たなパソコンに生まれ変わった。
今のところ、イカれそうな空気はない。
このまま使わせてくれまいか。


夜は稽古場で「下北コロッケ」稽古。
ドットフレームの高柳さんはじめ、スタッフの皆さんに見守られながらの通し稽古。
まだまだ詰めないといけない所はあるものの、一応の形は見せられた。
コロッケという不確定要素を作品の流れに巻き込み、コロッケありきの演劇、演劇ありきのコロッケ、その両面を追求した先にコロッケ演劇がある。
そんなジャンルはないのだけど、コロッケ演劇はそうでなくてはならない。と思うので、フルタ丸はそこに邁進する。
本編はおそらく25分程度になりそう。
ふだん僕らが劇場でやっている公演と比べると短いけども、店舗型演劇として食事のお時間を含めますと、ちょうどのサイズ感。
このシリーズは、客席での体験型エンターテインメントでもある。
どこにもないものなので、ぜひ味わってみてください。


「下北コロッケ」ご予約
https://goo.gl/XaJWpE