話し込む夜

夜は事務所で「下北コロッケ」稽古。
セリフを回しまくる。
休憩中に脱線する。
また稽古に戻る。
それを繰り返す。
その遠心力をもって、作品の密度を高める。積み重ねる。
メンバー6人でやっていると、息の呼吸で、お互いの出来不出来がわかる。
どういう状態なのかわかるようになる。
そういう意味で、メンバーだけで作る時は速い。
チューニングが要らないから。
スピード勝負でもないけど、スピードが出るに越したことない。
まあ、急いではいるね。
明日の稽古が一つの天王山。

稽古後、男だけで事務所で話し込む。
すっかりいい時間。
雨が強くなってきたので退散。
いろいろ決断の時。
今年はそういう年のようだ。