ＡＬを見に行く

恵比寿のリキッドルームへALのライブを見に出かける。
ALとは、数年前からよく聴いていたandymoriが前身のバンド。
活動発表からずっと気になっていたのでチケットも早々に抑えた。
編成は、andymori初期メンバーの３人に、シンガーソングライターの長澤知之が加わった形で、小山田壮平とのツインギター＆ツインボーカル。

まだ活動が始まったばかりで、ファーストアルバムも出ていない。
全て初見の曲だけど、グッとくる曲があったし、グッとこない曲もあった。
かみ砕くのにもう少し時間が必要だ。
ダブルエンジンを積んだような編成のバンドが、まだ十分に機能しているようには思えなかった。

GOING STEADYが銀杏BOYZになり、ナンバーガールもZAZEN BOYSになり、毛皮のマリーズはドレスコーズになったけど、劇団にはそういうパターンはほとんどない気がする。人気が出た劇団を畳んで、次の劇団を作るみたいな発想がない。

僕は別に熱心な音楽ファン、ロックファンではないけども、聴いていたバンドの次なるバンドはやたら気になる。
気になる限り、またライブへ行って色んなことを感じたい。お客さんが20代ばかりで、30代半ばの自分はおっさんだったなとか。